愛犬がトイレを覚えてくれなくて困っていると言う方はいらっしゃいませんか?
仕事終わって疲れて帰ったときに、絨毯でおしっこをしていたらめちゃくちゃへこみますよね。
実は犬がトイレを覚えてくれない原因はいくつかあり、ケースごとに対応が異なります。
この記事では、愛犬にトイレを上手に覚えさせる方法をなるべくわかりやすく解説していきます。
トイレを覚えてくれない理由
犬がトイレを覚えてくれないと非常に困ってしまいますよね。
お庭ならともかく、お家の中で自由にトイレをされてしまうと掃除も大変ですし、もしマンションなどで飼っていた場合には引越しの際「敷金」が帰ってこなくなってしまう恐れもあります。
またトイレは一日何回もしてしまうので、そのたびに掃除をしていては時間がいくらあっても足りません。
では一体何故トイレを覚えてくれないのでしょうか?
これにはいくつかの理由がありますので、それぞれ見ていきましょう。
トイレの場所が悪い
まず最初の原因としてトイレの場所が悪いため、覚えられないといったケースがあります。
また子犬の場合はトイレの場所が悪いためトイレに間に合わず別のところで用を足してしまうということもあります。
愛犬がトイレを覚えてくれないと悩んでいる方は、そのトイレの場所が
- いつでも行ける場所か
- 遠くは無いか
などの問題が無いか今一度確認してみてくださいね。
また、トイレをする場所を一度決めたらなるべく変えないようにしてください。頻繁に変えるとワンちゃんが混乱してどこでトイレをすればいいのかがわからなくなってしまいます。
トイレをしたくない場所に置かれている
犬はキレイ好きな動物です。
そのためトイレを覚えてくれない原因としては「そこでトイレをしたくない!」と拒否をしている可能性があります。
こういった場合は、一度トイレの場所を変えてみるとうまくいくかもしれませんね。
ニオイ・体で覚えてしまっている
この場合はトイレを場所で覚えているのではなく、そのトイレの「感覚」や「ニオイ」で覚えてしまっているため別のところでトイレをしてしまうといった原因になります。
具体的な例としては「トイレと同じような手触りのマットがある」「トイレと似たニオイがする場所がある」といったことが原因になります。
この場合
- トイレと同じような手触りのマットを使用しない
- トイレと似たニオイがする場所を撤去する
と言った対策をするとトイレを覚えてもらえる可能性があります。
もし心当たりがある方は、すぐに対策をしてみてください。
叱られたと勘違いしている
こちらはトイレについての「しつけ」が原因で勘違いし、トイレを覚えられないと言った内容になります。
愛犬がトイレに失敗して怒られた時、トイレじゃないところで排泄をしたからではなく「トイレをしたから叱られた」と勘違いしてしまうというケースがあるのです。
その場合は「トイレ自体を我慢してしまう」ということが起き、トイレのしつけどころではなくなってしまいます。
失敗しないトイレトレーニング
ワンちゃんがトイレを失敗してしまう原因がわかったところで、次はトイレトレーニングについてみてきましょう。
トイレシーツにトイレをさせる
まず最初の段階として、トイレシーツにトイレをさせるということを覚えさせてあげる必要があります。
そもそもワンちゃんはトイレシーツがトイレであることを知りませんので、ここから教えてあげることが大切です。
トイレサークルなどを設置して「トイレをしそうかな?」と思ったら入れてあげるようにするといいでしょう。
そしてこの時に「ここはトイレをする場所なんだ」と理解させるために、今後お家ではトイレシーツ以外で排泄をさせないように気をつけましょう。
習慣化させるために上手く出来たら褒める
トイレサークルでトイレをすることを覚えさせるためには、習慣化させるために必ずトイレサークルの中でトイレシーツに排泄をさせる必要があります。
そのためトイレサークル内でトイレが出来たら、いっぱい褒めて遊んであげるようにしましょう。
また外に出している時はしっかり見てあげ、トイレをしそうな仕草を見せたらすぐトイレサークルに入れてあげるようにしてください。
そして慣れてきたときにはワンちゃんが自分で扉に入っていくように、扉から入れてあげるトレーニングをしてあげてください。
そうやってトレーニングをしていくと自然とトイレにいきたい時にトイレサークルに入るようになりますので、しっかり覚えるまで根気よく続けましょう。
まとめ
犬がトイレを覚えてくれない時の原因と対処法についてお伝えしました。
トイレを覚えられない理由にはいくつかの原因がありますので、愛犬がどのパターンに当てはまるのか見てあげて、根気よく対応してあげてくださいね!
この記事を書いた人
わんずっと編集部|りゅうパパ・きよママ